楽しみにしていた温泉旅行。でも、ウィッグが友人たちにバレないか不安…という方もいるでしょう。
せっかくの想い出づくりが、気を遣うばかりでは勿体ないですよね。
そこでここでは、ウィッグのまま温泉に入っていいの?など、気になる疑問にお答えします。
結論から言えば、ウィッグを付けたまま温泉に入っても基本的には大丈夫!
ただし、素材や扱いに注意が必要な面もあります。
場合によってはアンダーキャップや替えのウィッグを用意した方が良いかもしれませんので、確認してみてください。
ウィッグを装着したまま温泉に入る場合、気を付けておきたいのが「エクステの素材」。
これは温泉の規定によって決まっているわけではなく、美しい状態を維持するために注意したいポイントなのです。
お湯に入ると、どうしてもウィッグを濡らしてしまいますよね。
この時、人毛(特に100%)だと湿気でうねりが出てしまいやすく、その後のスタイリングが大変になる傾向が。
人工毛(化学繊維毛)や人毛MIXであればうねりが出にくいので、温泉用のスペアとして購入するのも良いでしょう。
また、旅行中清潔に保ちたいという気持ちから、ウィッグを洗いたいと思う方もいるかもしれません。
しかし、特に総手植えの製品の場合、全体が濡れると毛束が少ない印象になり、ネットが丸見えになってしまう危険性が。外れる恐れもありますので、控えた方が無難です。
もしウィッグの品質を維持する目的から、着用せず入りたいけど…と悩んでいるのであれば、以下のような方法もあります。
まず、洗顔用程度のハンドタオルを頭に巻いて入る、という方法。見た目には薄毛が分かりにくいですし、顔の周りの汗も吸い取ってくれるので、額やこめかみの脱毛も目立たないと言われています。
また、人毛ウィッグの場合はウィッグを着用し、その上から巻くのもアイテムを守る意味で良さそうですね。
スペアを用意するのは難しいけれど、うねりが出るのは気になる!という方は、産毛つきのアンダーキャップを利用するのもひとつの方法です。
ボリュームが不安なら、前髪のみのウィッグを付けるという手も。
上からタオルを巻けば、薄毛はまったく目立たないでしょう。
ウィッグは便利なものですが、もし髪全体が薄くなっているわけではないのであれば、こういった時のために「増毛エクステ」を検討するのもおすすめです。
増毛エクステは自毛にエクステを結び付けてボリュームアップさせる施術。自毛とエクステが入り混じる状態となり、見た目が自然なことはもちろん、濡れても平気なので、温泉もプールも気兼ねなく楽しめます。
気になる方は、ぜひお近くで対応しているサロンを探してみましょう。