女性でも薄毛に悩む方は少なくないため、AGA治療を検討することもあるかもしれません。しかし、AGA治療には思わぬリスクも⁉ここでは気になる副作用や、その他の注意点について、詳しくご紹介しましょう。
AGA治療はクリニックで受けるものですが、特に女性が受ける場合、副作用やリスクが気になることも多いでしょう。
実際、投薬を行う以上、ノーリスクというわけにはいかないようです。では、一体どのような不安があるのでしょうか?
AGAに使用される治療薬には、副作用が出るものもあります。
特に女性の薄毛治療に用いられる「ミノキシジル」は、内服薬の他に外用薬も存在する&血管を拡張する効果があることから、人によってはほてりやめまい、動悸などの症状が現れるケースも聞かれるようです。
また、外用薬の場合は頭皮のかぶれや湿疹が起こるリスクもゼロではありません。
また、男性のAGA治療に使用されるフィナステリドやザガーロなども、男性器の異常や肝機能障がいなどが稀に見られるとのことですから、症状が現れた場合はただちに服用を中止しなければなりません。
また、AGA治療は「効果が出るまで時間がかかる」のもデメリット。
一般的には最低でも3か月以上の通院が必要とされており、人によっては半年~1年ほどかかることもあります。
しかも、治療を辞めると再び薄毛が気になり始める確率が高いと言われているので、薬の購入も含め、通院し続けるために費用がかかるのも注意点だと言えるでしょう。
男性のAGA治療の場合、前述した通りフィナステリドやザガーロといった代表的な処方薬により、男性器に異常が現れる恐れがあります。
例えば勃起不全や性欲の低下、射精障がいなどが挙げられるでしょう。
これらは結果として正常な性行為の妨げにもなるので、不妊につながることも。
また、フィナステリドは妊娠中の方が服用、もしくは触れると赤ちゃんの性器にも影響が出る危険性も示唆されていますから、十分医師の説明を聞き、納得した上で治療を行う必要があります。
このように、AGA治療は薄毛の方にとって心強いものですが、いっぽうでリスクもゼロではないため、ハードルが高く思われる方もいるかもしれません。
もし見た目を一刻も早く改善したい、という気持ちがある場合には、地毛に結び付けるだけでOK、カラーも豊富な「増毛エクステ」という方法もあります。
これはあくまでも治療ではありませんから、根本的な解決にはなりませんが、気になる部分に簡単にアプローチし、簡単にボリュームアップが可能。
個人差もなく、地毛と同じようにメンテナンスもできるので、気になる方はぜひお近くのサロンを探してみてはいかがでしょうか。