薄毛でもパーマ・縮毛矯正はあてられる?

髪が細くなったり少なくなったりして薄毛になるというのはごく自然な現象ですが、できるならカバーしたいですよね。例えばふんわり感を出すために毛を逆立ててブローしたり、パーマをかけてみたり...しかし、薄毛でパーマをかけて問題ないのでしょうか?

薄毛が悪化したり、ボリュームが足りずイメージと違ったりするのでは?と思いますよね。では、実際に可能なのかどうか、詳しく見てみましょう。

外的刺激は薄毛を悪化させる原因に?

薄毛の原因は、基本的に「加齢によるホルモンの乱れ」や「食生活・ライフスタイルから来るストレス」「病気」「間違ったヘアケア」「頭皮への外的刺激」などが挙げられます。

中でもパーマに関して注目したいのが、「頭皮への外的刺激」です。外的刺激により頭皮が血行不良を引き起こすと、栄養が行き届きにくくなって髪が健康に保たれにくい、と言われているのですね。

外的刺激として代表的なのが、紫外線やパーマ液などの薬剤。そう考えると、薄毛の方にパーマはあまりおすすめできない、と言えるでしょう。

また、縮毛矯正はパーマ液等を使用しないこともあり、薄毛が悪化する直接的な原因にはなりにくいとの話も。とはいえ、高温のアイロンを用いると髪に負担がかかる恐れもありますから、注意が必要です。

薄毛の場合、パーマ・縮毛矯正は
あてられないの?

では、本当にパーマを当てることはできないのか?というと、絶対にムリ!というわけではありません。薬剤にも種類があるので、サロンスタッフと相談し、薄毛に悩んでいることを伝えた上で刺激の少ないパーマ液を選ぶなどすれば、施術できる可能性もあるでしょう。

しかし、強すぎる薬剤を使ったり、パーマの頻度が多すぎたりすると薄毛の悪化につながる恐れもあるため、慎重に考える必要がありそうです。縮毛矯正も同じことで、以下のポイントを押さえるのが大切だと言えます。

薄毛でパーマや縮毛矯正をする時の
ポイント

  • 刺激の少ない薬剤を相談する
  • 極力頭皮に薬剤が触れないよう気を付ける
  • 次の施術までの頻度を空ける(最低でも2か月程度)
  • その後、スタイリングの際にアイロンは控える

薄毛の原因が思い当たらない方、改善したいけれど上手くいかない方は病院の受診も視野に入れつつ、まずはお悩みへのアプローチを模索してみてください。

ボリュームが気になるなら
“増毛エクステ”

もし薄毛の悩みが原因で、少しでもふんわり見えるようにパーマをかけようかな?と考えている方がいたら、「増毛エクステ」も検討してみてはいかがでしょうか。増毛エクステは人工毛を元々ある髪の毛の根元に結び付けることで、簡単にボリュームアップを狙えるという施術です。

地毛と同じようにスタイリングの幅も広いので、ヘアスタイルに関しても妥協したくない、という方にもおすすめ。このサイトでは増毛エクステに関する疑問に答えるべく、サロン情報や基礎知識などをまとめていますから、気になる方は下記のTOPページからぜひご覧になってみてくださいね。