生活習慣(シャワー・アルコール・ダイエットなど)

抜け毛や薄毛に悩んでいる方は、もしかしたら「生活習慣」の見直しが必要かもしれません。では、一体どのような習慣が髪に悪影響を及ぼすのか?ここでは予防や対策をふまえ、具体的にまとめました。

目次

薄毛の原因になるNG生活習慣

規則正しい生活は、健康な身体を作る上で重要です。
もちろん髪に関しても例外ではなく、生活習慣の乱れが薄毛の原因となる恐れもあります。

なぜかといえば、毛髪を健やかに成長させるためには、様々な栄養や休息が必要だから。では、抜け毛や薄毛を防ぐためには、どのようなライフスタイルに気を付けなければならないのか?詳しく見ていきましょう。

睡眠の質が悪い・不足している

まず、代表的なのが「睡眠不足」。
人は身体を休めている間に臓器や脳、細胞などの修復を行ったのち、爪や髪、肌などへの栄養供給を行います。
しかし、睡眠が足りていないと回復が行き渡らず、血流の悪化に繋がってしまうのです。

また、ただ寝れば良いというわけではありません。薄毛対策のためには、睡眠の「質」を高めることも大切です。
特に成長ホルモンは入眠してから2時間程度で訪れるノンレム睡眠時に活性化すると言われているため、寝る前はスマホを触らない、ストレッチで適度な疲労を与えるなど、工夫してみましょう。

誤ったやり方でシャワー(洗髪)をしている

意外とよく見られるNG習慣のひとつに「ヘアケア(シャンプー等)のやり方が誤っている」というものも挙げられます。
とりあえず髪は毎日洗って清潔に!というのは間違いではありませんが、洗いすぎや刺激の強いシャンプー、洗い残し、生乾きなどがあると、逆に髪に悪影響を与えてしまうこともあるのです。

特に洗浄力が強すぎるシャンプーは頭皮の乾燥を招き、それを防ごうと余分な皮脂が分泌される恐れもあるので、頭皮環境改善のためにもキシキシする、頭皮が脂っぽいなどの悩みがあれば一度見直してみてくださいね。

アルコールの過剰摂取

お酒が好きな方は、頻繁に飲みすぎていませんか?
過度なアルコール摂取は様々な要因から、薄毛を誘発してしまう恐れがあると言われています。

例えばお酒を分解する際に発生するアセトアルデヒドという物質がありますが、これが体内に残って循環すると、AGAの原因となる「ジヒドロテストステロン」を増加させる恐れが。

また、肝臓がアルコールを分解することに一生懸命になれば、髪に重要なたんぱく質の合成が後回しになる傾向もあるのです。
この他にも睡眠の質を低下させたり、髪に必要なアミノ酸やビタミンを消費したりといった特徴もあるため、飲みすぎには十分注意しましょう。

ダイエットによる栄養不足

髪を正しいサイクルで成長させるには、必要な栄養を積極的に摂取することが大切。
しかし、ダイエットによって栄養不足に陥り、結果薄毛を引き起こしてしまう人もいるようです。

栄養素は血液によって循環しているので、頭皮が血行不良になると抜け毛や薄毛の原因に。たんぱく質やビタミン、亜鉛などを含む食べ物をバランス良く摂れるよう、食生活も見直してみましょう。

深刻な抜毛症状には「増毛エクステ」

このように、抜け毛や薄毛が気になっている方は、生活習慣に原因があるかもしれません。
しかし、生活習慣を改善してもすぐに薄毛のお悩みが解消できるわけではないので、ジレンマを感じることも。そこで、スピーディーに悩みを解決したい場合におすすめなのが「増毛エクステ」です。

これは気になる部分をピンポイントでボリュームアップでき、地毛に結び付けるだけなので気軽にチャレンジ可能なのが魅力。ペタンコ髪にコンプレックスを抱えている方は、ぜひ対応しているお近くのサロンを探してみませんか?